スレートの効果Effect
優れた遮熱効果
室内空気温に大きな影響を与えるスレートの波板の裏面温度の比較です。
この実験の時の、外気温は在来工法の時は、32~33度、波板屋根二重葺工法の時は、31~33度でした。
実験レポートのご紹介
武蔵工業大学構内にあるスレート一重葺の実験棟に鋼製スペーサー工法によるスレート二重葺を施工し、8月の酷暑の最中に遮熱効果実験を実施しております。
■よく晴れた夏の正午近く、それぞれの屋根裏面温度は、
(1)スレート一重:50~55度
(2)スレート二重:40~43度
(3)スレート一重+鋼板:45~50度
■体感温度は、室内温度が30度の時、
(1)スレート一重:36度
(2)スレート二重:33度
(3)スレート一重+鋼板:35度
スレートを使用すると・・・
- 遮熱効果により、コスト削減
- 30~40年も長持ちするので経済的
- 葺き替えもコストを抑えた施工が可能
デザイン性にも優れたカラースレート
波型スレートは、耐久性や耐熱性、その他にも様々なメリットがありますが、そのような材質からのメリットだけではなく、使い方によっては、デザイン性にも非常に優れた使い方も可能です。